私はわりと最近になって知ったんだけども、『カップ麺は東日本と西日本とで少し味が変えてある』という話。
せきしき様に教えてもらって初めて知った。で、T山は東日本なのか西日本なのか?
調べたら、どうも西日本の最東端という微妙な位置にある事が分かった。隣県の新潟からは東日本に属すようだ。
そしてこの度、カップ麺の東と西、両バージョンを入手出来たので、比較してみる機会を得たというわけ。
比較対象はカップうどん『赤いきつね』のミニサイズ。
左が西日本バージョン、右が東日本バージョン。見た目はまったく同じ。
バージョンの見分け方は、容器側面の成分表示のあたりに…
アルファベットの『E』か『W』が記されている!
東日本=EASTのE、西日本=WESTのWだ。
開けてみた。
お分かりになるだろうか、つゆの素の粉の色がちょっと違う。右(東)のが色が濃い。
熱湯3分。
余談だが私はカップ麺は固めが好きだ。
中でもカップうどんは普通5分待ちのところ半分くらいしか待たない。私は我慢弱い。
もとの粉の色がそのまま汁の色に反映されている。右(東)のが色が濃い。
見た目通り、右(東)のがしょっぱかった。ダシの旨みもあるが、それ以上にしょうゆの味が強い。
対して左(西)のは、ダシが味になってる。風味どころじゃなくて、味、って感じ。昆布なら昆布、鰹節なら鰹節そのまま食べたような味。
まあ、どっちも普通にウマかったわけだけども。
普段食べ慣れている所為もあって、軍配は西に上がる…誰しもが大体そうなんじゃないかな?
ちなみに赤いきつね、『東』と『西』の他に、『北海道』と『関西』という地域限定バージョンがあるらしい。
目印は容器側面にコッソリなんてさりげなさじゃなく、フタにでっかく『北海道』『関西』って書いてある。
それを知った私は…なんか…つかれた……すごいなマルちゃん。
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