忍者ブログ
  • 2025.05
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 2025.07
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2025/06/09 02:50 】 |
調子に乗ってはいけません。
コツを忘れないうちにという事で、またスキー行って来ました。 今回のコーチは彼。
平野部でも二、三日は雪が降ってたのでゲレンデも新しい雪が積もり、綺麗になっていた。
かなり朝早く行ったのに人が結構いるのは、やはり皆、今季の滑り納めのつもりで来たのだろう。
今日の空は雲っていて、少し風が冷たい。雪は融けにくいので、スキーをするには良いらしい。
晴れている方が気持ちは良いのだけど。



ゲレンデのコンディションの良さに血沸き肉躍って不思議な踊りをしている人がいました(彼)



今回は無理せず第一ゲレンデのみで滑ります。
最初は前回の恐怖から足が竦んだが、しばらくして慣れた。もうちょっと滑っていたいなーとか思う程に。
まあ、こうやって少し慣れた頃が最も怪我をするとも聞くので自重。
混雑してきてゲレンデがボコボコになり、初心者に優しくない感じになってきた事もあって昼で引き揚げた。

うーん…もう一回行きたいなぁ(下手の横好きという)
PR
【2009/02/22 23:47 】 | どっか行って来た話 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
ゲッダン☆
午前6時起床で支度、友人のユカさん(仮名)を拾って一路、立山山麓へ。
目指すはらいちょうバレースキー場…
そう、スキーをしに行くのであります。

15年ぶりくらいに。


小学校のスキー学習で義務を果たして以来、ずっと避けてきたウィンタースポーツですが、なんで急にやる気になったかというと、自分でもよく分からない。

ユカさんがスキー板のお古をくれるとの事で、有り難く頂戴し、ウエアなど買い揃え、あと大勢の方が楽しいだろうと、彼とその先輩とか誘ってみた。
いざこの週末に行ってみようという事になると天候が良くなかったり私が腹を病んだりと散々順延してしまったのだが、今日こそは!!

スキー場は良く晴れていて、しかもリフト半額の日だった。
時間が早めな所為か、思ったよりも空いていたのもラッキーだった。


さて、私のスキーのレベルだが、前述の通り小学校で一度だけやったきり。しかも運動神経が接続不良で動きがトロいという、最悪の初心者だ。
だから裾野の方で、いやむしろお子様ゲレンデとかでズルズルやってた方が良かったのではないかと思ったが、コーチ役のユカさんはスパルタだった。
リフトに乗るの(だけ)が気持ち良くて、つい調子に乗ってしまったというのもある。







山頂には展望台があり、雪に埋もれた階段をよじ登って景色を見ると本当に気持ちいい!

でもまたリフトに乗って帰る訳にはいかない。
登ったら滑って帰らなくてはならない。
ゲレンデに降りざるを得なかった。
上級コースの、ありえない傾斜に…


死ななかったのが不思議。
下まで戻るのに半日かかり、しかもその行程の九割は滑走ではなく転倒と滑落だった。

そして翌日は筋肉と関節が発熱するくらいの激痛に苛まれた…

一緒に行ったにも関わらず空気だった彼と先輩は、これに懲りず何度でも挑戦しなくては上手くならないと口を揃えるが、うん…筋肉痛関節痛が治ってからね…

完治にはその後二日を要した事をここに記しておく。



ちなみにユカさんは私に付き合ってくれてた所為でろくに滑れなかったのが心残りだったのか、翌日また行ったらしい。タフだなぁ…
【2009/02/07 23:58 】 | どっか行って来た話 | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
加賀紀行…いや奇行。その3
片山津を出発し、今日は金沢の兼六園で雪景色でも…と言っていたのだが、途中で道を間違えて発見した『月うさぎの里』に寄ったのが運の月…いや運の尽き。いや、ある意味、ツキがあったのか。

園内はウサギや犬や猫や小鬼の像がそこかしこに。籔内佐斗司という彫刻家の人の作品なのだそうだ。
小鬼の顔など、どこかで見かけたような…私でさえそう思うのだから、きっと有名な人なのだろう。

そしてウサギが放し飼いにされている。



もう、もうね、ウサウサパラダイス。ウサウサし放題。
カワイイ!!! カワイイ!!! (*´д`*)ハァハァハァハァ

餌はガシャポンの自販機を利用したもので、200円で一握りのウサ餌が買える。
餌を持ってしゃがむと、ウサギは脱兎の如く寄って来た(おかしな表現)
両手が塞がっているので、ユカさんが激写してくれた。



あーもーカワイイぃぃぃぃぃ!!!!!
特にこのコは…全体的に白く、頭は黒く、目が青くて。
私は密かにこのコを『サク』と呼ぶ事にした。
ブログペットのサクは白ウサギだけど、それは体色までカスタム出来ないからであって、私は脳内補正で白黒の青目のウサギとして見てるからだ。

雪どころかアラレが降ってきたのでウサギは木陰に隠れてしまい、私とユカさんも建物内へ。
喫茶店も併設されていたので、おしるこを食べた。



寒い時はおしるこだよね!


アラレも止んだところでウサギとお別れ、もう時間的に金沢観光は無理だと判断して加賀で遊んで行く事に。
石川・加賀といえば九谷焼だろ常識で考えてって事で、石川県九谷焼美術館に寄った。



昨日の山中での陶芸体験では絵を付けないものだったけど、九谷と言えばやはり、色鮮やかなものだろう。
緑と青と黄色が目立ち青手と呼ばれるのは古九谷と、一度廃れたそれを復興した吉田屋窯に多かった手法。
吉田屋窯の後に栄えた宮本屋窯では青手と真逆の印象の赤い精密な模様の飯田屋という手法が出てきたそう。
宮本屋窯が藩の保護を受けて九谷本窯と名乗るようになって京から招かれたのが永楽和全という高名な陶芸家で、この人の作風で赤絵の上に金を貼る金襴手をやるようになり、それで金襴手の事を永楽手と呼ぶらしい。どれもこれも綺麗だった。
ボランティアのガイドさんの解説で分かり易く楽しく見て回り、それからギャラリー喫茶でお茶を飲んだ。
このギャラリーでは現代九谷の作家さんの作品を購入できる。
お土産に絵葉書などをゲット。



九谷かぁ…良いご飯茶碗の一つも欲しかったけど、私は時々落っことして割るからなぁ。だから今使ってるの、100均ですよ。でもウサギとさくらの模様で可愛いから気に入っているけど。九谷で目の保養したけど台無しwwwww

美術館に入ったのが4時近くだったので、帰る頃には真っ暗だった。
金沢市内で夕食を取って帰る。
印度屋というカレー屋で、バイキングで、ナンがまず一枚、そしてカレー何種類かとライスとサラダ食べ放題で840円なり!!
取った分は食べなければならないルールがあるのだけど、ユカさんが途中で失速した為(いつもの事)に、その分は私が。
お腹いっぱーい(*´q`*)ウマー

あーおいしかった!楽しかった!

加賀方面旅行でした。
ユカさん、運転ありがとう!!
労いの言葉すなわち「お疲れ様」という言葉を、謹んで送らせてもらおう!!
【2009/01/11 23:58 】 | どっか行って来た話 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
加賀紀行…いや奇行。その2
片山津温泉は、柴山潟という湖の一部を干拓して出来た温泉街で、加賀温泉郷と呼ばれる温泉地郡の一つ。
会社の旅行で一度行った事があって、あの時は海の近くだと勘違いしていたのだけど、宿から見えていたのは海ではなく湖だったと後から知った。 温泉がナトリウム泉でしょっぱいから勘違いしてたんだ…
ここの宿はみな湖に面して立っていて、たいてい展望大浴場を備えており、湖が見渡せる。 で、大きな噴水があるんだけど、それが湖面を渡る風に吹き散らされて白い水飛沫が綺麗だったのを覚えている。

宿泊するのはこの片山津温泉の『ホテル森本』。



お部屋はとてもいい位置で、部屋から件の噴水と、弁天様を祀る浮御堂が見える。
仲居さんの話によると、噴水は一日15回上がり、夜間はライトアップされるのだそうな。 楽しみだ…(*´∀`*)

より近くで噴水を見ようと、浮御堂まで行ってみたのだが、すっごい寒くて、あと浮桟橋なものだから、すっごい揺れた。
ガタブルしながら逃げ帰るついでに、ちょっと気になったカフェバーへ。



浮御堂へ行く公園の中にぽつねんとあるのだが、ちょっと雰囲気の良い店だ。
今日はもう運転もしないし、と、ユカさんと久々に呑む。
私はキールを、ユカさんはダイキリを。
この店のキールは、カシスが少なめなのか赤が薄くて、ちょっとカラい。疲れているのかアルコールの回りが早く、頭がグラグラした。
ユカさんをふと見ると真っ赤な顔で二杯目を頼んでいた。飲み過ぎだろ…とも思ったが、彼女は顔に出やすいだけで、私よりも酒に強いので心配はしない。
それに、すぐ隣であるにもかかわらずホテルに帰るまでに酔いは寒風に吹っ飛ばされた。
宿に帰り、まだ食事まで時間があったので一風呂浴びる。
やっぱり塩っぽいお湯で、心なしか肌がしっとりした気がする…気がするだけ。

御馳走はカニ尽くし。



…カニは美味しいけど食べるのが大変だ(;´∀`)
黙々と(時々ウマー!と満足の溜息を吐きつつ)食べていたのだけど、遅々として進まない、量が減らない。

仲居さんが、食べ終わるであろう時間を見計らって膳を下げに来たが、まだ食べ終わってなくて困った…私も仲居さんも両方。
さっさと布団を敷きたいらしいが、私はまだ食べてるんだよ…物凄く慌てて料理をかき込んだ。空いた茶碗を下ろしたそばから持ってかれたが、御膳にはまだ手を付けてなかったデザートが…おのれ…

しかも、楽しみにしていた噴水の夜間ライトアップ、今日に限って出てないとか何なんだろう。
何故だか理由も分からない、訊いても曖昧な答えしか返ってこない。
風が強すぎるから、とかそういう理由でもあるなら納得するが、『出たり出なかったりするんです』じゃないだろ…自信満々で『ライトアップされて綺麗なんですよー』と言ったのと同じ口が。

ションボリしたが、気を取り直そうと、ユカさんがホテル内の焼酎バーに引っ張ってってくれた。
焼酎は飲んだ事がなかったが、とりあえず、とっつき易いとオヌヌメされた米焼酎を一杯。
…無理でした。私は甘いカクテルしか飲めない。
水みたいに味のしない泡盛に替えてもらって、しかし味がしないのでゴクゴク飲んでしまい、ユカさんに叱られた。
だって、あまりにも味がしないので…夕方のキールの方がよっぽど目が回ったよ?
私が無知から無茶な呑み方をした為か、ユカさんは一杯だけで切り上げていた。ゴメン…

そしてもう一度、今度はゆっくりと温泉に浸かってから寝ることにした。
しかし呑んでばかりだったな今日…
酔い潰れはしなかったが、寝入るのは結構早かった。


翌朝、カッと目が覚める。幸い、二日酔いにはなっていなかった。
温泉に来たならば三度(到着後、寝る前、翌朝)入らねばならないという変なモットーにより、朝風呂に行く。
あまりにも寒いので、露天風呂に出るのはやめておいた。

朝の御馳走は、一夜干しの魚が付いて嬉しい。



あと、手前の方の御猪口の中のはおかず味噌で、すごくご飯が進んだ。
お茶漬けにするとウマーーーー!! 二杯食べた。

チェックアウトし、昨日はあまり出歩かなかった片山津の温泉街をウロウロしてみる。



写真は各旅館に源泉から温泉水を分配する配湯所という施設。
ちょっと変わった神社のような感じ…でも祀られているのは薬師如来。

あと界隈を歩いて気付いた事といえば、ちょっとピンク色なお店が多い点。 いわゆる歓楽温泉なんだよな、という側面を見た。その辺りは女子のたしなみとして見て見ぬフリだ。
昔はそういう要素もあってとても栄えたらしいが、明るい日中に巡ると閉店している旅館もちらほら見られ、少し寂しい街だった。



加賀紀行奇行その3へ続く。
【2009/01/10 23:10 】 | どっか行って来た話 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
加賀紀行…いや奇行。その1
結婚したら好き勝手に旅行も出来なくなるから、という大義名分の元、友人のユカさん(仮名)と隣県の片山津温泉へ一泊の温泉旅行に行った。

今回は私の車を使うので迎えに行ったわけだが、迂闊にも寝坊し、約束の午前6時を大幅に遅刻してしまった。本当にごめん。
予定はかなり余裕を見て組んであるとの事で、慌てずに行こうとドンマイ☆された。

余裕があるというのは励ましでもなんでもなく本当の事だったらしく、高速を使わず国道8号線でぷーっと行って、途中で『御菓子城 加賀藩』に寄り道してお茶する暇があるという余裕っぷりだった。



写真は、展示されていたお菓子の型。 こんな大きい鯛焼き食べたいなぁ…

そして昼近く、山中へ到着。ここはここで温泉街なのだけど、今回は『きぬや』という九谷焼のギャラリーで陶器作成体験教室に参加する為に来たのであって、温泉は宿泊地の片山津まで我慢なのだよ。
体験教室を予約したユカさんによると、時間は1時半からとのことで、腹ごしらえを先にする事にした。寝坊した所為で朝ご飯を食べずに来たので、私は腹ペコなのだ。



山中の温泉街のあちこちに看板が立っていたので有名なのだろうか、『こんぱ亭・橋爪庵』の釜飯。冬限定のカニ釜飯(2700円)ですぞ!!
自分で御茶碗に盛って頂きます。 あと、お菜が何品かと、お吸い物も付く。
注文してから炊き上げるので待ち時間は20分もあるが、その間にお抹茶と梅の形の落雁みたいなお干菓子が出て退屈はしなかった。ていうか、それで空腹が少し落ち着いたので、量的にかなり大変だった。
食べきれないと、おにぎりにしてお土産にしてくれるけど、そこはこの食いしん坊将軍・三ツ葉、完食であります。

さて、時間となったので陶器作成体験教室へ。



看板の文字が陶器という『らしさ』だ。
今回の体験教室、ろくろで形を作るというのをやってみたいと、ユカさんが珍しくものづくり魂を燃やしたらしい。
しかし成形した後は普通、乾燥させたりしなきゃならないわけで、絵付けとかどうするんだろう…と思ったら、絵付けは無いらしい。
え?九谷焼きでしょ?色絵付けが無くても九谷?え?
ちょっと納得はいかないが、使ってる土が九谷と同じ、という事で、『九谷焼を作ったよ』と言っても良いだろうか…?
ろくろは見た目よりずっとずっと難しかった。あと何故か手がガサガサになった。
後は乾燥させて素焼きして透明の釉薬をかけて焼いて、真っ白い陶器が出来上がるそうな。届くまで2ヶ月か…忘れた頃に届くのだな。

『きぬや』で陶芸体験を終え、もう少し山中を観光する事に。
こんなものを見つけては、観光せざるを得ないよ。



山中温泉って松尾芭蕉ゆかりの地だったのか…奥の細道の途中で寄ったのだそうな。
温泉で旅の疲れを癒したのかなぁ…
「山中や 菊は手折らじ 湯のにほひ」とか、いくつか俳句を詠んでいったらしいです。

芭蕉関連の特別展をやっているという看板が出ていたので寄ってみた『無限庵』では、芭蕉直筆と伝えられる掛け軸がありました。



「夜すからや 竹こほらする けさのしも」

と書いてあるらしい。 『なに今日寒ッ』みたいな感じなのだろうか。

あとここで初めて知ったんだけど、芭蕉さんと曽良くんはずっと一緒に旅して江戸まで帰ったと思ってたのに…途中でお別れがあったとは…
曽良は、「行き行きて たふれ伏すとも 萩の原」
芭蕉は、「今日よりや 書付消さん 笠の露」

と詠んで、別離を悲しんだとか。
…ギャグ日の芭蕉さんと曽良くんのせいで、どうしてもそんなシーンが思い浮かばない。
無理に思い浮かべると泣けてきます。

さてこの展示をやっていた『無限庵』だが、これは石川県の重要文化財で、加賀藩の家老の御屋敷だったのを明治に資産家が買って移築したのだとか。

 



基本的に武家書院建築という様式らしいが、所々に明治大正の和洋折衷なところもあって面白かった。



外を少し歩くと『こおろぎ橋』というのがあるのだが、この『こおろぎ』が、『行路危』すなわち難所であるという意味らしい。なるほど、下をすごい急流が流れていた。
橋のすぐちかくにあった茶道具の店で、温泉たまごが食べられるとの事で寄っておやつ。
まだ3時だというのに薄暗くなってきたので、そろそろ、と片山津へ向かった。


加賀紀行奇行その2へ続く。
【2009/01/10 23:05 】 | どっか行って来た話 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<<前ページ | ホーム |