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高校以来の友人2名と映画を見に行った。
3D映像でスゴイ迫力だという評判の『アバター』を。 テレビコマーシャルで見た時、なんかデスラー総統みたいな青い人外がいるので、それがエイリアン的な敵なのかと思って、グロシーンあるのかと勝手にびびって敬遠してたんだけど、いやはや… 映像ってこんなに進化するんですか。 葉っぱとか石ころとか、画面から飛び出してこっちにぶつかる勢い。 思わず避けようとビクってなったりしてた。 変なメガネを通して見なきゃいけないけど(メガネがないと二重ブレブレ画像にしか見えない)、おかげで涙が出てもバレないな。(ミシェル・ロドリゲスの人が撃墜されたあたりでちょっと泣いた。 この人こんな役ばっかなん?) 主人公が『アバター』を纏って、青い人外(異星の先住民)と交流し信頼されていく様子を見せといて、彼らが敵かという先入観は見事に取り払われ、彼らにとって地球人の方こそ侵略者であると提示され、感情移入させられる。 結局『敵』である地球人と、先住民との戦いになってしまって、両者の間で板挟みになる主人公は主人公補正かかってヒーローになっていく。 引いた目線で見れば、いつもの『敵』と『味方』の顔を挿げ替えただけのよくある物語かもしれない。 だが、3Dメガネという魔法のアイテムのおかげで臨場感がありすぎ、自分の立ち位置が否応もなく主人公目線、先住民側=侵略されてる側=被害者側=応戦しなきゃ、守らなきゃ、正義はこっちにある、ってなる。 『敵』の役になるのは地球の軍隊で、これが実在する某国の軍隊を髣髴とさせるというかモデルというかまんまというか。 これの監督は映画を通して軍を批判してるんじゃないかとか言われてる、と、ちょうどこれ見た翌日くらいにニュースサイトで見て、ああ確かにそう感じる人もいるよなぁって思った。 まあ、監督の意図とか、秘めたメッセージ性があるにせよないにせよ、単に物語として楽しめない人は損だなっていうのが私の結論だけども。 最後のオチはトンデモだったけどww 翼竜に乗って空を飛ぶ感覚はたまらなかったな。 2時間以上拘束されるけど、映画ってやっぱり良いなぁ。 これからはこういう3Dの映画がどんどん出るらしいし。 予告編が凄かったから、次はアリスインワンダーランド見たいな。 PR |
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