午後は近江八幡へ。
ガイドブックによると、歴史的な建築と、あと何か有名な堀があるようだ。
近江八幡市に到着し『あきんどの里』というところで首尾よく駐車場に入り、とりあえず昼食を取ろうかという事になった。
滋賀には『近江牛』というブランド牛がいて、ガイドブックにもステーキとかステーキとかスキヤキとか書いてある。腹が鳴る。
あきんどの里内の『千里庵』という店で、お得な和風ステーキ定食を選んだ。旦那は特上すき焼き定食。
どちらも1500円くらいと手頃なお値段でありながら、ちゃんと近江牛を使ってあるとの事。
いやもう、これがウマーーーーー!!!
柔らかいな肉!すごいな近江牛!
やっぱ肉って単純に焼いたのが一番ウマ…いや、でもスキヤキの方もウマいわ。
すき焼きには、近江名物の赤こんにゃくと丁字麩も入っていて、『此処だけ感』がある。
美味しかったー!!!
食事を終え、街の中を巡る事にする。
ちょっと名所がとッ散らかっているようなので、レンタサイクルを借りて。
自転車に乗るのは10年ぶりくらいだが、意外と乗れた。ていうか気持ちいい!!
自分の足で走るより早くてラク!という、初めて自転車(補助輪無し)に乗れるようになった時の気持ちを思い出した。ヒャッホー(*´∀`)ノ
まずは『かわらミュージアム』へ。
ここは全国唯一の瓦専門博物館。近江八幡は八幡瓦という種類の瓦を昔から作っていて、その瓦はいぶし銀に光るのが特徴なのだそうな。
で、その瓦の粘土で作られた木琴ならぬ鉄琴ならぬ『瓦琴』なるものがあった。
木琴と鉄琴のちょうど中間の、擬音で表現しようとするならば…かろん、こりん、というような不思議で綺麗な音がした。
あと時代劇撮影で有名な八幡堀とか、
白雲館とか、
日牟禮八幡宮とかを見て回った。
チェリオしか入ってない自販機を発見。初めて見た。しかも500mL入りも全部100円というお財布の味方。
あと、初めて知ったけどメンタームの会社ってここが元だったらしい。近江兄弟社。
創立者はウィリアム・メレル・ヴォーリス。
死ぬまで近江八幡で暮らし、和名を一柳米令留(メレル)と言ったそうな。
亜『米』利加から『来』て『留』まるという洒落もかけて、おもしろい帰化名だ。
明治に英語の先生兼宣教師として日本に来たそうだけど、建築設計とか前述の薬屋とか、万能じゃないか…すごい人がいたものだ。
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