一番のお土産は思い出さwwwww

そしてその思い出が詰まったお土産物を紹介しつつ自慢させて頂く!!



何かというと、小樽で彼が買ってくれたガラスペン。

ガラスペンの考案者は日本人だったらしいがボールペンにシェアを奪われて廃れ、今は国産のものは殆ど無いらしい。
ガラスペンでぐぐってみて、佐瀬さんという工場が昔ながらのガラスペンを作っていると知った。
私が買ってもらったコレはベネチアングラスのもので、ねじねじ模様が入った綺麗なもの。
書き味については、私が下手なのか紙と相性悪かったのかインクが相性悪かったのか、少々滲んでしまった。



まあ、置いとくだけでも綺麗だから良い。
これは軸が透明でつるっとした中にねじ模様が入ってるけど、軸自体が色ガラスでねじねじ形状のものも見掛け、それも素敵でみんな欲しくなっちゃって困った。

それから、勇気を振り絞って買った武士道グッズ。



本を模した缶が可愛かったのでパッケージ買いした武士道キャラメル(中身は至って普通www)と､武士道ブックマーカーです。
さすがにTシャツは無理wwwww


ブックマーカー早速愛用中。



この表紙のブシドーすっごい悪人笑いしてて噴いたwwwww

カンカン照りと言ってもいいくらいの好天の中、札幌の市内観光へ。
北海道庁旧庁舎は現在の庁舎の真横。赤レンガの素敵な建物だ。



館内には洞爺湖サミットの所縁の品が展示されていた。会議室の一部は今も使われているらしい。見学者立ち入り禁止の区域もあった。
館内のお土産コーナーには基本的な北海道の銘菓の他、赤レンガの建物の絵が入ったグッズがてんこもり。
そしてその中で異彩を放っていたのが『武士道』と書かれたTシャツだった。
何故にwwwwwww

厳かな面と陣羽織に身を包んだBUSHIDOの姿が頭を過ぎったのは言うまでもない。

他にも武士道の筆文字が配された物品が販売されている。
それは北海道の偉人、昔の5千円札の新渡戸稲造先生の著書『武士道』の所為だった。
ウィキペで調べたら、
(以下引用)
――新渡戸の『武士道』は山本常朝の「葉隠」とともに、海外における日本の侍のイメージを決定づけた。新渡戸の著作の影響もあり、en:Bushidoは、世界でそのまま通じる言葉となっている。――
(以上引用)
だそうで。

更にそれが曲解されて、ちょっと勘違いした金髪のSAMURAIが誕生する訳ですね分かります。
武士道Tシャツ…さすがに買う勇気が無かった。私は足軽ファイターになれない…


道庁前の道端のパーキングに停めていられるのは1時間だけなので、建物と周囲をさらりと見て回って出発。
この後『サッポロビール園』か『白い恋人パーク』にして昼食を取って空港へ向かう計画で、どちらにするかは運転手である彼に判断を仰ぐ。
郊外の方が良いとの事で、後者になった。
それはジンギスカンかケーキビュッフェかの選択もした事になるのだが…つまり昼食がケーキという事になるのだが…
まあいいか。




お菓子のテーマパークらしいメルヘンな建物! どこからか漂ってくる甘い匂い!!
内装もステンドグラスの窓があったりして綺麗。
そして待ちかねたケーキビュッフェ!
90分間ケーキ食べ放題とか幸せ過ぎる(*´q｀*)
全種類制覇すんぜ!!! 普通に販売されている分より小さめにしてあるし軽い軽い!　

…と意気込んで食べたものの、それはかなり…いや、とても…大変だったんだ｡



写真は焼き菓子コーナーにあった分で、マロン、チェリー、アップル、クルミ、イチゴのタルトとパウンドケーキ。
あと他に生菓子としてイチゴショートからチョコレートケーキやらモンブランやらの基本的な奴に加え白いロールケーキとかオレンジのムースが乗った奴やらで10種類ほどあったから、全20種くらいだったか…
しょっぱい味がするのはプレッツェルとミニクロワッサンとガーリックラスクのみ。

彼は3個ほど食べてリタイヤしてた。
私はイチゴショートとミニクロワッサン以外は全部食べた。
ケーキを目の前にして気持ち悪いと思ったのは初めてだった。
もう一度ジンギスカン食べたいと密かに後悔しつつもケーキの殆どを制圧出来た事に満足を感じつつ、白い恋人パークを後にした。


レンタカーを返却して新千歳空港に戻り、搭乗手続きやら検査やらをしているうちに定刻。
17時00分発の飛行機にて無事故郷へと帰還した。

楽しかったなぁ北海道…全然3泊4日じゃ足りなかった。
また行きたいなぁ…今回行きそびれた所と、あと今度は函館とか、稚内とか…

北海道広すぎﾜﾛﾀwwwwww

運河と硝子とオルゴールの街というイメージの小樽。

宿泊したホテルの正面玄関には綺麗なステンドグラスがあって、これが小樽での宿の決め手だったのですよ。



しかしこのきらめきから察するに、外はかなり眩しいらしい。
覚悟して外に出てみたところ、日傘必須の日光照射量だった。

小樽はそこかしこが古美術品のようで、ちょっと歩けば『これは歴史的建造物なんですよ』という事が書かれた看板に行き当たる。



レンガ積みだったり、やたら曲線の装飾とかがついた、いわゆる『レトロな物』は好きだ。
昭和初期のノスタルジーとかね。大正浪漫な感じの。ここ敢えて漢字の『浪漫』ね。明治剣客浪漫譚とか言うとカッコイイ。
…話が逸れた。

有名な小樽オルゴール堂や北一硝子店で散財しようという意気込みに危機感を覚えたらしい彼からは『昼1時までには出発するんだからね』と念を押された。
しかし天候急変も含めた諸事情により、小樽を離れたのは結局3時過ぎだった事を先に記しておく。



写真は運河に繋がる川にいた青首のカモ。
川は紐が渡してあって、そこに風鈴がたくさん吊られていた。いい音がしていた。

ガラス小物やら革製品やらと目移りしながら辿り付いた北一ガラスでは地酒やらジュースやらも扱っていて、そこで発見し即買いしたのがこれ。



ドラキュラの葡萄ソーダ。
変な飲み物! 飲まずにはいられないッ! ていうか、変な飲み物＝せきしき様に報告せねば!!とwktkしながら購入。

…これといって奇抜な味ではなかったです。ガッカリしたようなホッとしたような。

それから小樽オルゴール堂まで来て蒸気時計がポッポーとかいうのを見て、来た道を戻っていると急に雨がポツポツ…ザバザバ。
朝はあんなに晴れてたのに、こんな大雨になるとは。
積丹半島回って洞爺湖に行くのは諦め、小樽で目一杯遊ぶ事に予定を変更した。それが最初の予定時間を2時間もオーバーした理由。

雨宿りも兼ねて食事を小樽で取る事に決めて、昨日行きそびれた寿司屋へ。
ていうか初日に『トリトン』で北海道の回転寿司ウマーって感動したばかりだというのにまた寿司ですが、今度は回ってない寿司なので、こっちはこっちで感動なのです。



ウニって生臭いだけだと思ってたのに…こんなに旨いなんて!
中トロって脂っこいだけだと思ってたのに…こんなに旨いなんて!

ていうか回ってないお寿司を初めて食べました。回る寿司屋が寿司屋だと思ってた昨日までの私グッバイでも忘れないよトリトンのSUSHIも旨かったって事…


高速で札幌に向かい、到着は夕刻6時過ぎ。



まだまだ明るいからと、大通公園を端から端まで往復した。さっぽろテレビ塔下から札幌市資料館まで。



レンガ造りの資料館はやっぱり文化財で、昔は裁判所だったらしい。
それを背景にしたバラ園が見事だった。
そこから引き返してテレビ塔まで戻り、展望台まで上がってみる事にした。
ウィキペディアに載ってるのと同じアングルで写真撮れたよ!



それから札幌の夜景スポットである藻岩山へ向かう。
大通公園でウォーキングなどしていたのは日没を待っていたのだ。

で、これだ。



うーーーーー! ヒカリモノ大好き!! キラッキラ!!!

すっごい風が強くて寒かったけど! 冬だったら冗談抜きで死ぬるwwwww


それからガイドブックに載っていたスープカレー専門店へ。
私が選んだのはマトン入りのカレーで、トッピングに丸ごと焼きタマネギを入れてもらった。辛さレベルは最弱で。
これがまたウマーーーー!! マトンの風味がカレースープに絡む旨さだ!! 時々来るピリ辛な刺激をタマネギの甘さが和らげる! うーーーまーーーいーーーぞーーー!!



満腹限界を超えて苦しくなりつつも、残そうという気はさらさら起きない。ウマーーーー!!


幸せが詰まった腹を抱えて宿へ。いやほんとにくるしい。くるし…


…明日で帰らなきゃならないのかー(´･ω･｀)もう2､3日いたいなぁ

1日目の宿泊地を旭川にしたのは、朝一で旭山動物園に行く為。平日とはいえ、ツアーや修学旅行でかなりの客が来ている筈だと聞いていたからだ。

7時起床、身支度して朝食とって9時ごろチェックアウトし動物園へ。
予想通り、大型観光バスが何台も既に来ていた。

評判のシロクマやペンギン、オランウータン、レッサーパンダを見て周り、売店で散財し、昼過ぎまで遊んだ。



やる気なさげな顔のカピパラさん(思わず敬称)



木の上で寝てるレッサーパンダ。ぬいぐるみかと思ったwwww

こちらは噂の空飛ぶペンギン。



泳ぐの速い! 写真撮るの苦労した。
あと空飛んでるペンギンの動画思い出した。氷の坂道駆け下りて助走つけて離陸して群れで飛行するやつ。
あれ見るたびに(*´ω｀)こんな感じで顔が緩んでしまう。可愛い。微笑ましい。



泳ぐシロクマ。



シロクマ人気でこんなお菓子も｡ フカフカで美味しかった(´∀｀)


今日の宿泊地は小樽だけど、その前にもう一ヶ所くらい観光しようと彼。
美瑛･富良野方面へ車を進め『フラワーランドかみふらの』へ。

ここが絵に描いたようなお花畑で、本当に素晴らしかったのです(*ﾟ∀ﾟ*)



ラベンダーにはまだ早過ぎたけど、ラッセルルピナス綺麗だったー(*´ω｀)



ジャーマンアイリスも｡


しかしこの寄り道の所為で小樽に到着するのが遅くなり、夕食を食べ損ねてしまったのだが…

目星を付けていた寿司屋が既に灯りが消えていてガッカリだった。寿司屋の大将のような人種はやっぱり早寝早起きなんだろうなぁ(偏見)

空腹で小樽運河周辺をうろつき、夜景を撮ろうとして酷い手ブレ写真を無駄に量産した。もうブレブレ人間でもいいさ。

10時20分富山発の飛行機は予定通り11時45分に新千歳空港に到着しました。

初めて乗った飛行機、離陸時の加速でシートに押し付けられる感覚があったが、あれが『Ｇがかかる』という事らしい。
グイグイと何か見えない壁を押し退けるように飛行機が浮き上がっていって、地面がどんどん遠くなっていくのは少し怖かった…

でも、いつの間にか下が真っ白ふかふかの雲の海になって、上はどこまでも青い空で、何て言うのか…感動した。ちょっと泣いたし。



本当に綺麗だったなぁ…


そんで、無事着陸して北海道の大地に立ったわけですよ。
レンタカーカウンターに行こうとオロオロしてたら、通りすがりの見知らぬおじさん(旅行会社の人らしい)にすごく親切にしてもらえた。
今日の宿泊地は旭川と言うと、道中寄れるお土産物屋や食事処を紹介してくれたのでとても助かった(*´ー｀)
これが北海道ヌクモリティなのか…

借りた車はマツ田デミ男。加速が良くて燃費も良くてガンガン走る！
それにつけてもこの道路の広さよ。




とっくに昼を回って腹ペコなので回転寿司屋トリトンにて昼御飯。
空港で会ったおじさんオヌヌメだったんだけど、正直、侮っていたんですよ。
だって私、北陸出身よ？氷見漁港を擁するＴ山県民よ？ いくら北海道の漁獲高がハンパないとしても、魚なら地元で存分食べて舌が肥えて…

ンまぁぁぁぁぁい!!(以下略)

最初に食べたヒラメのエンガワの旨い事と言ったらもう…!!

写真はくじらの三種握り。



鯨肉の赤身、ベーコン、皮の部位それぞれ食べてみな！って感じのお寿司で、どれもすごく美味しかった。鯨って初めて食べたなぁ…
特に赤身は、魚というより牛肉みたいな味だと思ったけど、それ当たり前。鯨って哺乳類。

あと、ニクソンロールとかいう、逆輸入寿司というかSUSHIロールも食べてみたけど、これまたンまぁぁぁぁい!!
キュウリとクリームチーズが具材の、海苔と酢飯が逆になった太巻きで、さらにそれを甘いタレの付いた脂の乗った穴子で巻いてあるの。考えた人(名前通りニクソンさんだろうか)すげーよ!!


移動で午後を費やし、旭川到着した頃にはすっかり夜だったので夕食。
旭川といえばラーメンだろって事で、ラーメン屋が軒を連ねる長屋中の、『天金』という店に寄ってみた。



私は醤油、彼は塩ラーメンを頼んだのだけど、どちらもかなり味は濃厚。
魚でなくトリガラとトンコツのダシのみで野菜も入ってないかららしい。
スープ飲んだだけでもチキンにしゃぶりついたら肉汁出ましたみたいな味がしてた。
挙式に向けてダイエットして味気ない食事が続いていた私には垂涎のしょっぱくてこってりした食べ物。やべぇリバウンドするwwwwwと危機感を抱き、半分は彼に食べてもらった。


宿にチェックインしたらもう休みたかったが、1.5杯のラーメンでは足りなかったらしい彼が外に食事に行きたいとの事だったので旭川の繁華街をぶらぶらと。
ジンギスカンセール中という看板を掲げた焼肉屋が目に留まったので寄った。羊肉うめぇwwwww
でも、そこのジンギスカンは私を含む多くの人が想像するジンギスカンとは違うスタイルだった。
野菜が入ってないし、そもそもジンギスカン用のあの特徴的な形の鍋を使ってない。
ジンギスカンの定義って何だろう。
焼いた羊肉ならジンギスカンという分類で良いのだろうか。そんな事より羊肉うめぇwwwww

久々に熟睡して(式前の準備でここ一週間の平均睡眠時間は3時間くらいだった)一夜明け、旅行に出発します｡

行き先は北海道!!

北海道でっかいどーを体感してくるー(*ﾟωﾟ*)


とりあえず､初めて飛行機に乗るので緊張する…




写真は富山空港内の軽食喫茶にて朝食としたハニートースト｡
美味しかったー(*´ー｀)

県の東端の方、黒部市の宮野山もまた桜名所と聞き及び、ウズウズしてた。
このところの陽気で桜の開花は一気に進み、来週には散ってしまうだろうから。
しかし急な思い付きだった為に同行者は募れず、一人で行く事に。


愛車ストーリアさんを走らせる事1時間あまり、急に眼に飛び込んでくる白い山。雪じゃない。



わーーー!!!!



わーーーーーい!!!


さんざん道に迷った(実はほとんど一本道だったのに)心細さも吹っ飛ぶようだ。
宮野山公園、来て良かった! でもやっぱり来年は絶対に誰かと一緒に来よう。一人で見るのは勿体無い。


あ、新幹線の高架の建設現場が見えた。



北陸新幹線が開通したら、県外へも花見に行けるかも…いや、それより高速1000円を利用しない手は無い。
今年もあっちこっち行ってみたいなぁ。