× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
![]() |
←現地到着までのグダグダ
わりと空いていた山形自動車道を走行し、宮城川崎ICで高速道路を降りる。 案内板の表示と携帯のナビを頼りにどんどん走って、見えてきた。 蔵王大権現と書かれた大鳥居!! そう、あの『蔵王の御釜』へ行こうというのです。 小学校だか中学校だか、日本地理の資料集の写真で見た、あのエメラルドグリーンの火口湖へ! 鳥居をくぐって蔵王エコーラインを走行。 観光名所な筈なのに空いてるなー、こっちで合ってるんだよね? とかキョロキョロしながら走ったが、すぐにそれは杞憂だったと知る。 もンのすごい渋滞に突入しましたから。 お陰で景色を楽しみ車窓からブレない写真が撮れるほど。 ぬぅぅ…紅葉のベストシーズンには少し早かったらしいな… そして昼御飯にはまだ早いと、高速降りた時に食料調達をしなかったのは誤りだったらしいな… 蔵王エコーラインを走り、渋滞に巻かれているうちに、陽光が黄みを帯びてきたような… 非常食のグラハムビスケット(バニラクリームこそ至高)を消費しながら、ようやく蔵王ハイライン有料道路への分岐…御釜の入口に辿り付いた。 ここもまた渋滞してたけどね!! そしてようやく駐車場に到着!! 考えてみれば、ここまで車で来られる点だけでもありがたい。 標高がかなりある上に風も強く、長袖必須の寒さだった。 山の天候は変わりやすいし、御釜もガスがかかって見られない事もあるというから運が良かったんだろう。 本当に今日は素晴らしい晴天なのだから! なんという僥倖…渋滞に耐えた甲斐が、あったというもの!! わーーーーーーー!! ふおおおおおエメラルド!! エメラルドーーー!! 荒涼とした岩肌の山に抱かれた淡緑の湖水!! 季節によってこの水の色が違って見える為に五色沼ともよばれているそうな。 水質は酸性で、生物は生息出来ない湖らしい。 ウィキペ先生によるとpH=3.5というから、強酸の域に入ってるな… 水面からある程度の深さまでは水温が下がっていくけど、更に深くなると逆に温度が上がる特殊双温水層を持つとの事。 これは神秘…ゴクリ… 駐車場傍の展望レストランで遅い昼食を、と思ったけど、建物からはみ出しそうな行列になっていたので諦めた。 とりあえずお土産に絵葉書とか買って御釜を後にする。 来た道を戻る訳だが、全く渋滞が解消していない。 渋滞を起こす程たくさんの車が来たのだから、それが帰っていく側が混み合うのは当然として。 でも、既に午後3時を回ったにもかかわらず、登りの車の車列が全く途切れていない。 日暮れは近いのに…あの人たちは無事に御釜を見る事が出来るのだろうか。 多分無理。 気の毒で申し訳ないような気分で下山した。 それから仙台市内へ向かい、朝食の牛タンまんが全然美味しくなかった雪辱を晴らそうと、牛タン食べに行った。 ガイドブックにも載っていたので美味しいのだろう、『味太助』という食堂にて。 ウマーーーー!!! ジューーーーシーーーィ!! 牛タンうまい麦飯うまいテールスープめっちゃうまい!!! ああもうホントうまい!! 至福の満腹!! そして1日目終了。 明日も晴れますように! 2日目の観光へ!→ PR |
![]() |
休みが少ない会社です。 土曜休み? なにそれおいしいの?
しかし祝日の塗り潰し…ブラックデーは23日のみ。 20日から22日まで、何と3連休ですよ!! この時期に3連休取れるって、一昨年に東京行った時以来だな!! という訳で、彼と1泊2日の旅に出ました。 第二次新婚旅行的な感じで(*´∀`*) 旅行先の選定は私が。 目指すは東北の方! 仙台あたりを目的地にする事となった。 …酷く漠然としているけど、『無計画で行って帰って来られる範囲で、出来るだけ遠くへ行きたい』というリクエストをしたらこうなった。 午前3時、起こされる。 着替えとか鞄に詰めて旅仕度をしている途中で寝ていたらしい。 慌てて荷造りを完了させ、午前4時、出発。 北陸道を東へ東へ。 上越ジャンクションから上信越道とか、その先の長岡ジャンクションで関越道とかは通ったことあるけど、新潟市まで行った事は資格試験で二度ほどだけ。 新潟中央ジャンクションまで遠いこと遠いこと。 新潟は長細過ぎる! で、新潟中央ジャンクションから磐越道へ。 この間、よだれズビッってなりそうになってハッとして起きるのを何度繰り返した事か。 午前9時ちょっと前、朝食を摂ろうかと磐梯山SAに寄り道。 磐梯山…とある玩具メーカーを髣髴とさせる地名だけど、そっちの語源は『万代』だから全く関係ない。 あれが磐梯山だろうか? 素晴らしい青空。 朝食に好適とは言い難いが、物珍しさから変わり中華まん…ラーメンまんと牛タンまんを食べてみた。 …牛タンまんは、普通の肉まんの味がしていた。 やけに歯応えのある肉が混じっていたから、それが牛タンだったのだろう。 ラーメンまんは伸びきったラーメンが入っていた。 …まあ、そうなるわな。 あまり美味しいとは思わなかった。 再び走り出し、磐越道から郡山ジャンクションを経て東北道へ入る。 そしてこのあたりから、休日1000円効果の弊害を体験した。 シルバーウィーク真っ只中、予想はしていたが10kmの渋滞に巻き込まれる。 高速道路が渋滞しているなんて状態を見るのは初めてだった。 ゆっくりなので周囲の車のナンバープレートがよく見えたんだけど、佐賀ナンバーの車がいた時はびっくりした。 直線距離でも余裕で1000kmくらいあるよな…佐賀県… もしT山から行くとしたら、どうやって行けば良いんだろう… 私の思考が読めたらしく、彼は『無理』を連呼していた。 東北道の渋滞を何とか抜け、車は村田ジャンクションから山形道へと進路を変更したらしいです(また寝てた) 1日目の観光へ!→ |
![]() |
←午前編
高速1000円とは関係無い観光有料道路である三方五湖レインボーラインへ。 何かこう、ノスタルジーを感じさせるフォントの看板。 しかしここ…レインボーラインとは言ったものの、虹どころか… 霧ですた。 写真はまだマシだった時で、この直後からすんごい濃霧が出始めて数メートル先も見えない状態だった。 晴れれば山頂の公園から周囲ぐるりと見渡せたのだろうけど、これじゃあねぇ…(ノд`)゚・ 残念無念と山道を下る。 途中、福井県海浜自然センターという資料館みたいな所があったので寄ってみると、若狭湾あたりで獲れる魚が展示されたプチ水族館みたいになっていた。 つぶらな瞳のヨロイダイ。 綺麗な魚だー(*´∀`*) 昼過ぎ、小浜市に到着。 鄙びた町並みながら、街灯がちょっとステキだ。 そして遅めの昼食を摂る。 小浜といえば焼鯖なんですよ。 去年だったか、NHKの朝ドラでやってた「ちりとてちん」は珍しく興味を持って見ていた番組だったので覚えている。 あれはヒロインの故郷が福井県小浜市で、若狭塗箸という伝統工芸品の職人の家の子という設定だった。 何故かヒロイン、塗箸屋とは全然まるっきり違う落語の世界に飛び込んでったけど。 まあ置いといて、結婚前に小浜へ来たかったそもそもの理由は、この地の名物である塗箸の為だった。 新居とはいえお義母様と同居で、食器も調度品も殆ど買い足す必要も無いという事だったけれど、何ていうか、やっぱ新婚なので。 だから箸くらいは、二人お揃いの、ちょっと良い夫婦箸が欲しいなと思っていたのですよ。 オサレ和雑貨屋で適当な箸を見繕ってきて、それ使ってたけど、あんまり気に入ってなかったし。 よし、良い箸をゲットするぞー!と突入したのは焼鯖定食を食べたお店の向かいの建物、御食国若狭おばま食文化館というハコモノ。 瑪瑙細工体験とか塗箸研ぎ体験とか、そういう制作体験が出来るようなコーナーが設けられていた。 特にお箸については完成までの工程を説明した展示もあって、改めて細かい手仕事によって生み出されているのだなと感心しきりだった。 そしてついに、 念願の!! 夫婦箸!! ゲッッットだぜ!!! これが日用食器なのかと驚くほど華麗で繊細。 貝殻の虹色の部分やら真珠の粉やら、重ねて塗って漆を塗り固めて、それから研ぐと、こんな複雑な模様が浮き出してくるのだそうな。 首尾良く箸をゲットし、陽も暮れてきたので帰ろうとしてその前にちょっと寄った物産店にて、微妙な感じの御当地キャラを発見して噴いたwwwww サバトラななちゃんwwwww眼コワッwwwww |
![]() |
8月29日・30日は嬉しい事に連休だったので、ちょっと遠出した。お盆休暇中に墓参りと挨拶回りで遊びに行けなかったからなぁ…嬉しい!
選挙? ちゃんと期日前投票してありますよ。 行き先は隣の隣、福井県は小浜・若狭。 5月の連休頃、私が行きたいと言っていたのを彼は覚えていたらしいが… 忘れてたよ、確かその頃は結婚式の準備で目が回ってたし。 そんな訳で棚ボタ的な感じで連れてってもらえる事になったんですよ。 最近ETC付けたし、高速1000円バンザイ!! それと麻生のおっちゃんにお小遣い貰った(定額給付金の事)ので、旅費に充てました。 朝6時、出発。 いつの間にか寝ていたらしく、ヨダレずびってなった感覚でハッと目が覚めた。 そしたらもう尼御前あたりだった。 SAに立ち寄ったら、何かクドい顔を見た。 閻魔大王、こんな所にまで出張中ですか。 この時点で9時近く。 5時起きで眠気覚まし(効き目は皆無だったわけだが)のコーヒーしか入れてこなかった胃袋がグルグルしていたので、ここで朝食を摂る。 山菜そばウマー! 彼は天麩羅そば食べてた。 それから、五郎島金時というサツマイモの入ったソフトクリームも食す。 見た目はバニラソフトだけど、しっかりサツマイモの甘さがある。 これまたンまぁ~い!!! 曇天のわりに気温が上がってきていて、あっと言う間に溶けていくのが困った。 最後の一口、うっかりボトッと落下させてしまった時の虚しさは筆舌に尽くし難い。 まあ悔しかった事はさておき、また変なものを見た。 …どう見てもウン○コです本当に(ry さて、北陸自動車道を敦賀で降り、最初の目的地へ。 ここです、氣比神宮!! 立派な鳥居は重要文化財で、「日本三大鳥居」の一つだそうです。 (あと二つは春日大社・厳島神社のもの) 出たよ観光地には必ず付いてくる日本三大なんちゃらwwwwww 神社本殿。 ふつくしい…!! 境内には、 何故か松尾芭蕉像。 またもや縁の地に知らずに来てしまったようだ… 台座に刻まれている句は「月清し 遊行のもてる 砂の上」 …うん、なんか月が綺麗だったんだろうな、きっと。 参拝を済ませ、更にちょっと寄り道を。 気比の松原。 陽は高くなり、松林の木立ちの間から覗く白砂が眩しい。 ここは「日本三大松原」の一つだそうで…(あと二つは三保の松原と虹の松原だと)またしても日本三大なんちゃらwwwwww 波打ち際は砂ではなく小石や礫の浜で、そういや若狭といえば瑪瑙が有名なのではなかったかと思い出し、石とか拾ってきた。 一番綺麗な赤いのは彼が見つけてくれた。 一部、光に透ける部分がある… ちょっと嬉しい戦利品を得て、敦賀を後にした。 午後編へ→ |
![]() |
毎年、8月1日はT山の夏の一大イベントである神通川の花火大会があるのですよ。 実家は川からわりと近くにあったからいつも見てたけど、嫁いだら家から神通川までかなり遠くなったので、今年は見るのを諦めかけてた。 むしろ日中は雨がどしゃ降りだったから翌日の日曜に順延にならないかと思ってた。 けれど。 ドーーーーーン 連れてってもらえました。嬉しいな(*´ω`*) バーーーーーン あと、いつも見てる方向とは逆側から見たんだけど、どっちから見ても花火って花火の形なんだよなぁって改めて思った。 ところでこの花火、1945年8月2日未明の空襲の慰霊の意味もあるんだよなぁ… 小さい頃は意味も知らずに普通に花火を喜んでて、何で8月1日の夜に花火やってるのかなんて気付いてなかった。 半世紀近く前の明日の朝に、街が丸焼けになってて見渡す限り灰と瓦礫の山だったとか信じられない。 平和ボケと謗られようと、ボケたままで生きられる平穏な日々がずーっと続けば良いのになぁ。 |
![]() |