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【2025/09/23 13:18 】 |
加賀紀行…いや奇行。その2
片山津温泉は、柴山潟という湖の一部を干拓して出来た温泉街で、加賀温泉郷と呼ばれる温泉地郡の一つ。
会社の旅行で一度行った事があって、あの時は海の近くだと勘違いしていたのだけど、宿から見えていたのは海ではなく湖だったと後から知った。 温泉がナトリウム泉でしょっぱいから勘違いしてたんだ…
ここの宿はみな湖に面して立っていて、たいてい展望大浴場を備えており、湖が見渡せる。 で、大きな噴水があるんだけど、それが湖面を渡る風に吹き散らされて白い水飛沫が綺麗だったのを覚えている。

宿泊するのはこの片山津温泉の『ホテル森本』。



お部屋はとてもいい位置で、部屋から件の噴水と、弁天様を祀る浮御堂が見える。
仲居さんの話によると、噴水は一日15回上がり、夜間はライトアップされるのだそうな。 楽しみだ…(*´∀`*)

より近くで噴水を見ようと、浮御堂まで行ってみたのだが、すっごい寒くて、あと浮桟橋なものだから、すっごい揺れた。
ガタブルしながら逃げ帰るついでに、ちょっと気になったカフェバーへ。



浮御堂へ行く公園の中にぽつねんとあるのだが、ちょっと雰囲気の良い店だ。
今日はもう運転もしないし、と、ユカさんと久々に呑む。
私はキールを、ユカさんはダイキリを。
この店のキールは、カシスが少なめなのか赤が薄くて、ちょっとカラい。疲れているのかアルコールの回りが早く、頭がグラグラした。
ユカさんをふと見ると真っ赤な顔で二杯目を頼んでいた。飲み過ぎだろ…とも思ったが、彼女は顔に出やすいだけで、私よりも酒に強いので心配はしない。
それに、すぐ隣であるにもかかわらずホテルに帰るまでに酔いは寒風に吹っ飛ばされた。
宿に帰り、まだ食事まで時間があったので一風呂浴びる。
やっぱり塩っぽいお湯で、心なしか肌がしっとりした気がする…気がするだけ。

御馳走はカニ尽くし。



…カニは美味しいけど食べるのが大変だ(;´∀`)
黙々と(時々ウマー!と満足の溜息を吐きつつ)食べていたのだけど、遅々として進まない、量が減らない。

仲居さんが、食べ終わるであろう時間を見計らって膳を下げに来たが、まだ食べ終わってなくて困った…私も仲居さんも両方。
さっさと布団を敷きたいらしいが、私はまだ食べてるんだよ…物凄く慌てて料理をかき込んだ。空いた茶碗を下ろしたそばから持ってかれたが、御膳にはまだ手を付けてなかったデザートが…おのれ…

しかも、楽しみにしていた噴水の夜間ライトアップ、今日に限って出てないとか何なんだろう。
何故だか理由も分からない、訊いても曖昧な答えしか返ってこない。
風が強すぎるから、とかそういう理由でもあるなら納得するが、『出たり出なかったりするんです』じゃないだろ…自信満々で『ライトアップされて綺麗なんですよー』と言ったのと同じ口が。

ションボリしたが、気を取り直そうと、ユカさんがホテル内の焼酎バーに引っ張ってってくれた。
焼酎は飲んだ事がなかったが、とりあえず、とっつき易いとオヌヌメされた米焼酎を一杯。
…無理でした。私は甘いカクテルしか飲めない。
水みたいに味のしない泡盛に替えてもらって、しかし味がしないのでゴクゴク飲んでしまい、ユカさんに叱られた。
だって、あまりにも味がしないので…夕方のキールの方がよっぽど目が回ったよ?
私が無知から無茶な呑み方をした為か、ユカさんは一杯だけで切り上げていた。ゴメン…

そしてもう一度、今度はゆっくりと温泉に浸かってから寝ることにした。
しかし呑んでばかりだったな今日…
酔い潰れはしなかったが、寝入るのは結構早かった。


翌朝、カッと目が覚める。幸い、二日酔いにはなっていなかった。
温泉に来たならば三度(到着後、寝る前、翌朝)入らねばならないという変なモットーにより、朝風呂に行く。
あまりにも寒いので、露天風呂に出るのはやめておいた。

朝の御馳走は、一夜干しの魚が付いて嬉しい。



あと、手前の方の御猪口の中のはおかず味噌で、すごくご飯が進んだ。
お茶漬けにするとウマーーーー!! 二杯食べた。

チェックアウトし、昨日はあまり出歩かなかった片山津の温泉街をウロウロしてみる。



写真は各旅館に源泉から温泉水を分配する配湯所という施設。
ちょっと変わった神社のような感じ…でも祀られているのは薬師如来。

あと界隈を歩いて気付いた事といえば、ちょっとピンク色なお店が多い点。 いわゆる歓楽温泉なんだよな、という側面を見た。その辺りは女子のたしなみとして見て見ぬフリだ。
昔はそういう要素もあってとても栄えたらしいが、明るい日中に巡ると閉店している旅館もちらほら見られ、少し寂しい街だった。



加賀紀行奇行その3へ続く。
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【2009/01/10 23:10 】 | どっか行って来た話 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
加賀紀行…いや奇行。その1
結婚したら好き勝手に旅行も出来なくなるから、という大義名分の元、友人のユカさん(仮名)と隣県の片山津温泉へ一泊の温泉旅行に行った。

今回は私の車を使うので迎えに行ったわけだが、迂闊にも寝坊し、約束の午前6時を大幅に遅刻してしまった。本当にごめん。
予定はかなり余裕を見て組んであるとの事で、慌てずに行こうとドンマイ☆された。

余裕があるというのは励ましでもなんでもなく本当の事だったらしく、高速を使わず国道8号線でぷーっと行って、途中で『御菓子城 加賀藩』に寄り道してお茶する暇があるという余裕っぷりだった。



写真は、展示されていたお菓子の型。 こんな大きい鯛焼き食べたいなぁ…

そして昼近く、山中へ到着。ここはここで温泉街なのだけど、今回は『きぬや』という九谷焼のギャラリーで陶器作成体験教室に参加する為に来たのであって、温泉は宿泊地の片山津まで我慢なのだよ。
体験教室を予約したユカさんによると、時間は1時半からとのことで、腹ごしらえを先にする事にした。寝坊した所為で朝ご飯を食べずに来たので、私は腹ペコなのだ。



山中の温泉街のあちこちに看板が立っていたので有名なのだろうか、『こんぱ亭・橋爪庵』の釜飯。冬限定のカニ釜飯(2700円)ですぞ!!
自分で御茶碗に盛って頂きます。 あと、お菜が何品かと、お吸い物も付く。
注文してから炊き上げるので待ち時間は20分もあるが、その間にお抹茶と梅の形の落雁みたいなお干菓子が出て退屈はしなかった。ていうか、それで空腹が少し落ち着いたので、量的にかなり大変だった。
食べきれないと、おにぎりにしてお土産にしてくれるけど、そこはこの食いしん坊将軍・三ツ葉、完食であります。

さて、時間となったので陶器作成体験教室へ。



看板の文字が陶器という『らしさ』だ。
今回の体験教室、ろくろで形を作るというのをやってみたいと、ユカさんが珍しくものづくり魂を燃やしたらしい。
しかし成形した後は普通、乾燥させたりしなきゃならないわけで、絵付けとかどうするんだろう…と思ったら、絵付けは無いらしい。
え?九谷焼きでしょ?色絵付けが無くても九谷?え?
ちょっと納得はいかないが、使ってる土が九谷と同じ、という事で、『九谷焼を作ったよ』と言っても良いだろうか…?
ろくろは見た目よりずっとずっと難しかった。あと何故か手がガサガサになった。
後は乾燥させて素焼きして透明の釉薬をかけて焼いて、真っ白い陶器が出来上がるそうな。届くまで2ヶ月か…忘れた頃に届くのだな。

『きぬや』で陶芸体験を終え、もう少し山中を観光する事に。
こんなものを見つけては、観光せざるを得ないよ。



山中温泉って松尾芭蕉ゆかりの地だったのか…奥の細道の途中で寄ったのだそうな。
温泉で旅の疲れを癒したのかなぁ…
「山中や 菊は手折らじ 湯のにほひ」とか、いくつか俳句を詠んでいったらしいです。

芭蕉関連の特別展をやっているという看板が出ていたので寄ってみた『無限庵』では、芭蕉直筆と伝えられる掛け軸がありました。



「夜すからや 竹こほらする けさのしも」

と書いてあるらしい。 『なに今日寒ッ』みたいな感じなのだろうか。

あとここで初めて知ったんだけど、芭蕉さんと曽良くんはずっと一緒に旅して江戸まで帰ったと思ってたのに…途中でお別れがあったとは…
曽良は、「行き行きて たふれ伏すとも 萩の原」
芭蕉は、「今日よりや 書付消さん 笠の露」

と詠んで、別離を悲しんだとか。
…ギャグ日の芭蕉さんと曽良くんのせいで、どうしてもそんなシーンが思い浮かばない。
無理に思い浮かべると泣けてきます。

さてこの展示をやっていた『無限庵』だが、これは石川県の重要文化財で、加賀藩の家老の御屋敷だったのを明治に資産家が買って移築したのだとか。

 



基本的に武家書院建築という様式らしいが、所々に明治大正の和洋折衷なところもあって面白かった。



外を少し歩くと『こおろぎ橋』というのがあるのだが、この『こおろぎ』が、『行路危』すなわち難所であるという意味らしい。なるほど、下をすごい急流が流れていた。
橋のすぐちかくにあった茶道具の店で、温泉たまごが食べられるとの事で寄っておやつ。
まだ3時だというのに薄暗くなってきたので、そろそろ、と片山津へ向かった。


加賀紀行奇行その2へ続く。
【2009/01/10 23:05 】 | どっか行って来た話 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
悠長な事も言っていられないらしい。
昨日の今日だけど、早速、式場探しを始めた。

早速、というのは、もしかするとおかしいのかもしれない。
結納までした現段階であるにもかかわらず、まだ日取りすら決まっていないという状態だったのだから…


とりあえず、駅北の式場『ララシャンス』へ見学に。
大きい規模のウエディングフェアで模擬挙式も行われると聞いたので、結婚式に出席した経験が一度も無いという彼に、それを見てもらおうと思ったのだ。

が。

模擬挙式の新郎新婦を、ゲスト目線で見てフツーに祝福の拍手などしていた私と違い、自分に置き換えて見ていた彼は物凄く緊張し、何故か『海外で二人きりで挙式』などと冗談とも本気ともつかないとんでもない事を言い出した。

私:『パスポート持ってないよ』
彼:『自分も無いよ、取ればいいじゃん』
私:『外国は言葉が通じないよ』
彼:『ガイドさん雇えばいい』
私:『パスポート申請して旅行代理店に行って予約やら打ち合わせ』
彼:『うん、そうそう』
私:『そういう手続きを』
彼:『うん』
私:『煩雑な手続きを、誰にやらせる気ですか(#^ω^)』
彼:『えー』

えー じゃない。
ちょっとした電話予約をするのでさえ『緊張するから嫌だ』と言い『電話なんかするくらいなら直接行って話す』という本末転倒で迷惑な事を言い出す人が旅行の手配なんかする訳が無い。
なおかつ保守的な土地柄だ、チャペルの挙式さえ難色を示す老人達がいるというのに…
そんな事をしてみろ、我々は親族の鼻摘み者だ!!!

サツ子様ブログを読ませて頂いたりして『神社で白無垢』は憧れだったが、やはり『大変なので』という理由で洋装、八百万の神に感謝しながら人前式の方向で考えている。
聖歌とパイプオルガンは涙腺を刺激する音域を持つので、教会式も捨てがたいのだけど。

運良く、お料理の試食にもありつけた。



ちょっぴりずつの摘み食い、でも盛り付け方とか素敵だ!
小さいものは可愛いのです←結論 という事だ。
とても美味しかった…!!!


彼には早計だと言われたが、プランナーさんにも好感を持ったし、ここに決めてしまおうかとさえ思った。
けれど、希望の日が取れそうにない…
キャンセルが出るのに一縷の望みを託し、次の会場を訪ねる事に。

一つだけ見てパッと決断するのもいいが、見比べられるものがあるのにそれをしないのは『決め付ける』のと同じで良くない、と彼の冷静なお言葉。模擬挙式を見た時とはえらい違いだなぁ。


二件目は婦中町のラ・ブランシュ。

私の実家から15分程度、距離感は駅北のララシャンスとそう変わらないが、郊外である為、周りは田んぼと住宅地と山。
…緑に囲まれた、と言えば聞こえが良いか。

それぞれ雰囲気の違う三種類のホールがあり、回廊でチャペルと繋がっているというのはララシャンスと似通っていると思う。

こちらは見学希望の電話予約を当日だというのに受けてくれ、丁寧な応対をしてくれて助かった。
試食もさせて貰え、しかも披露宴の会場でゲストが当日受けるサービスの確認も兼ねてのものだったので、一口サイズずつではあるもののコース料理のように皿が運ばれ、ちょっとしたレストランでの食事気分を楽しめた。

デザートのキャラメルプリン。



こちらはテーブルの様子。



料理の美味しさ、それに何より、ランプの小さな暖かい灯が揺れるさま…
その会場コーディネイトに、私は心を奪われたーーー!!!

プランナーの人は面白いし、式場全体の雰囲気も気に入った、なおかつ希望の館で希望の日が取れそう…となれば、決定しない理由が無い!


もう決めちゃおうかな、どうしようかな…!
【2008/11/09 23:38 】 | ラヴアレルギー症例 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
たからもの、その証。
結納でした。
と言っても、昨今の風潮に乗り、仲人も媒酌人も立てない簡略なもので、両家顔合わせ程度の食事会を。

そして、かねてより作ってもらっていた指輪を親様達にお披露目。

初心者ながら石オタとしてこだわったオーダーメイドのエンゲージメントリングなので、僭越ながら自慢します。



汚い手を晒してスミマセン。
ケースには仰々しく鶴が描かれていて、それが更に桐箱に入ってた。



脇石として8月(彼)と11月(私)の誕生石であるペリドットとブルートパーズの小さいのをチョコンと入れてもらっています。

リングのデザインコンセプトは『紡ぐ』…
今までとこれから、自分と相手を、繋ぐ、結ぶ、絡む、継ぐ、続く…縁、その糸。
糸を作る、育てるには、縒りをかけて紡がねばならない。

私が挙げたそんな言葉の羅列から、デザイナーさんがうまくカタチを取り出してくれて完成したのがこの指輪。

大切にする。
今までとこれから、自分と相手、それがたからもの。これがその証。
【2008/11/08 20:49 】 | ラヴアレルギー症例 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
新婚旅行はタイにしなよ!とか簡単に勧めないで欲しいwwww
今日は指輪の件でまた彼と宝飾店へ。
彼は前回の打ち合わせ時に、何か指輪の内側に彫る文字について宿題を出されていたらしく、その提出に。
私は指輪は置いといて他に用事とか欲しいものとかあったのでその為に。

何を書いたのか、店長さんに封筒を渡す彼は勝手に照れてニヤニヤしていた。
彫るメッセージが何なのか見せてもらっても良かったが、私と店長さんは『指輪が出来上がった時の楽しみにしよう』と、書きつけの入った封筒を開けない事にして、同じくニヤニヤ。

さて次は私の用事。
石ヲタなわけで、ずっと前に留めてある石が目当てでピアス買った事があるのだけど(ピアスホール無いくせに)、片耳だけのスタッドピアスなんか本気で使わないので石だけ外して地金を処分する事にした。
一応プラチナだからピアス片っぽ分でもバカに出来ない。今は貴金属類も高騰してるし。
ウエハスチョコが15個ほど買える(その例えはどうかと!)

で、写真は外してもらった石。オマケでルースケースに入れてもらった!



米粒よりちょっと大きいくらいのものだし、色もぜんぜん薄くてネオン感も分からないんだよなぁ…
バターリャ産で非加熱らしいけど証明は無いし。(鑑定書とか高いんだ)
店で上等のものを見たけど、あれは本当に綺麗だったしアホみたいに高かったもの。とても手が出ないwwww
だからこれで、持っているという満足感だけ。

もう一つ用事、とある本の購入。『世界の天然無処理宝石図鑑』というもの。



宝石は加熱とか放射線処理とかしてより綺麗になるけど、そういう手を加えなくても、カットするだけでそのまま指輪とかに留められる、至宝たる石がフルカラーで載っている図鑑。
この店、前にも書いたが結構レアなカラーストーンも扱っていて、この宝石図鑑に写真資料を何点か提供しているのだ。
展示されていたのを待ち時間中に読ませてもらって非常に興味深かったので取り寄せてくれるとのお言葉に甘えたのだが、それがようやく着いた。イヤッフーーー!!

よく考えたら書名と出版社名を教えてもらって本屋に注文すればもっと早く手に入った筈…(書名だけでもAmazonで検索かけたらスグ見つかったし)
だが、この本を見ながら美人の店長さんと楽しい雑談の一時を過ごす=プライスレス。
店長さんと雑談していたら、タイに買い付けに行ってたヒゲの社長さんが久々に帰って来てらして、新しい本出たよ!とかさりげなく宣伝された。 あと本を本気でプライスレスにしてくれた。ええええええ良いんですかちょっとえええええ!!?
ビックリし過ぎてコーヒーむせた!咳き込んだよ!!でも納まったら喉の痛みもどっかいっちゃってたよ!
凄い石ヲタ(店長談)のヒゲ社長さんのめっちゃいい笑顔がくれたサプライズが、しつこかった夏風邪を治す決定的な回復魔法になろうとは。
しばらくこの店に足向けて寝れない。

【2008/08/31 23:11 】 | ラヴアレルギー症例 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
変な客だと思われているのだろう
だから…時が!! 加速しているッ!! と言うのですよ。

もう来店予約のその日が来てしまったので、指輪をオーダーしている宝飾店へ彼と出掛けた。
出発直前になって、いきなり母に指輪を預けられて『歪んじゃってはめられなくなったから直してもらってきて、当然タダだよねこれくらい』とか言われてちょっとムカついた。
とても良心的なお店なので、確かに指輪の歪み直しや磨きくらいはやってくれるけど、物言いが傍若無人だよ。客だからってどんだけ偉いつもりだ、しかも直接の客じゃないのに…
申し訳ないなと思いつつも美人の店長さんに指輪の整備(?)をお願いすると、見違えるほどピッカピカにしてくれた。
このくらい、遠慮なさらずいつでもどうぞと言ってくれて、もう大好きだよ店長さん!!
宝飾店って敷居が高かったけど、店長さんのお陰で身近になった。オーダーメイドが主という、この店の特性からくるものなのかもしれないけど。
客が内在する自己をジュエリーに託す、この店はその手助けをする。
その為に客側は、けっこう自分の内面を語らなくてはならず、担当スタッフとの関係が密になる。何となくお友達感覚になってくるのはその所為だ。でも悪くない。

さて、指輪の状況は、デザインが決定して留める石をどうするかという段になった。
予算内で可能な限り欲張るよ、石ヲタ的な意味で。
あと結納とかの相談にも乗ってもらった。まあとりあえず、指輪が出来上がってからの話になるけども…
【2008/08/10 23:34 】 | ラヴアレルギー症例 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
真剣に書いた分、恥ずかしさも通常の3倍!!
夕方から彼と出掛け、指輪のデザイン案を見に行った。
あれから2週間があっという間に経ってしまった訳だ…何という時の加速っぷりか。
美人の店長さんにデザインコンセプトとかの話をしてもらってラヴアレルギー発作に耐えた。前回書いたあのオーダーシート、デザイナーのロマンチシズムも加味されて黒歴史に近いものがある…!!
痒い!! 痒いぞ…!!!

何とか耐え切ったけど、いつ恥ずかしさのあまり逃げるかわからん。
【2008/07/27 23:34 】 | ラヴアレルギー症例 | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
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